2020年、畑の隣の山の中で『ニホンミツバチ』の飼育を始めました。
ニホンミツバチ

森で分蜂。ニホンミツバチ
ニホンミツバチとはニホンの在来種のミツバチで、山の中で生活をし、野山に咲く様々な木々や草花から蜜や花粉を集めながら命をつないでいます。
私たちが普段よく口にするハチミツや、見かけるミツバチのほとんどはセイヨウミツバチで、年々数が減少しているニホンミツバチに出会うことはなかなかありません。
畑にやってきた
そんな珍しいニホンミツバチが、桜農園の野菜の花の蜜を吸いに来ていたのです。その瞬間、飼ってみたい!と強く思い、本を読みあさりました。巣箱を作り、山を整え、畑に花を植えて・・・。そうして迎えた2年目の春、ようやくニホンそうして迎えた2年目の春、ようやくニホンミツバチが巣箱にやってきてくれました。飼ってみると、彼らの穏やかな性格と一所懸命働く姿に、すっかり魅了されてしまいまったのです。

コウサイタイの蜜を吸う
花咲く畑

緑肥用のソバから咲いた畑の花
露地で有機栽培をする桜農園の畑では、四季を通じて、花が咲いています。そこには、よくニホンミツバチが来て、蜜や花粉を求めて飛び回るようになりました(それが分かるように我々の目も鍛えられたのかもしれません)。地球の温暖化が進み、露地で野菜を栽培するのはだんだんと難しくなっていますが、桜農園はいつまでも花咲く畑を維持してニホンミツバチと一緒に行こうと、思っています。
ニホンミツバチの蜂蜜
ニホンミツバチの蜂蜜の特徴は、特定の花の蜜ではなく、様々な花の蜜から出来ていることです。そのため豊かで、奥深いコクが感じられます。コクがあるのにさっぱりとした甘さ・・・。矛盾しているようですが、一度味わっていただければ分かってもらえると思います。季節によって咲く花が違うため、採蜜の時期で味が変わるのもこの蜂蜜の魅力です。

巣箱に蓄えられた蜂蜜のお裾分け
『畑のはちみつ』

桜農園では、この特別なハチミツを風味そのまま味わっていただくため、加熱や圧縮をせず、垂れた蜜だけを集め、濾過したものを瓶に詰めて、販売しています。
人間にもハチにも優しい畑を作り、共に生きていきたいという想いから名付けた『畑のハチミツ』。ぜひお召し上がりください。