ニホンミツバチを友に有機農業

野菜のこと

桜農園と野菜

美味しい野菜を作りたい。桜農園の一番の願いです。「美味しい」は、その野菜が人の健康に役立つことを伝える共通の感覚だと思います。そのためには、野菜そのものも健やかに育つように図っていかなければならないと考えています。

健やかに野菜を育てるために、桜農園は、土の微生物と協力する方法を選びました。健康な土の中にはいろいろな微生物が棲んでいて、野菜に栄養を提供したり、病原性の微生物が増えるのを抑えたりなど、野菜の健康に不可欠な役割を果たしています。堆肥を仕込んだり、緑肥を育てすき込んだり、ふかふかで健康な畑の土になるよう頑張っています。

桜農園は露地で野菜を栽培してますので、虫も出入り自由。虫害にはずいぶんと悩まされてきました。有機農業の先達は健康で美味しい野菜は虫にはあまり食べられないと言われるのですが、最近私たちもそうかもしれないと思えるようになりました。野菜を食べる虫もその天敵も棲むバランスのとれた畑(の生態系)となるよう努めたいと考えています。

代々野菜の持つ性質や形が受け継がれ、地域の気候や風土に適応しているといわれる「固定種」の野菜に思い入れがあります。旬の時期に育てた固定種野菜が美味しいからです。

固定種は、種がとても播きづらかったり、発芽や生育がまばらでだったりなどで、栽培はちょっと大変。でも、桜農園のように小さな農家には合っているようです。

野菜にとっての本番は、花を咲かせ次の世代へと命をつなげる時です。桜農園の畑では、知らぬ間に花を咲かせている野菜が時々出現します。そんな時は、次作の計画は無視してそのまま種をつけるところまで置いてあげることも。野菜も虫も大喜びだと思います

旬の野菜のカレンダー

それぞれの野菜の旬を大切にしながうまく栽培する方法を試行錯誤をしてきた桜農園の野菜栽培カレンダーをご紹介します。(これからも進化させたいです)

葉っぱをいただく葉菜類は秋から冬にかけて涼しい季節が得意です。ほうれん草、大和真菜、レタス、白菜、キャベツなど約20品目の野菜を栽培。夏、品数は少なくなりますが、ねばねばが体にいいモロヘイヤ、空心菜などを栽培しています。

みずみずしく、カラフルで、個性的な果肉を味わえ、ひとつずつ収穫する体験も楽しい、果菜類は、夏が旬ですが、長く楽しめる野菜でもあります。

お料理に欠かせないのが根菜類。保存が効く種類が多く、長い間楽しんでいただけます。玉ネギなどは初物が季節を感じさせてくれます。

インゲン、枝豆は夏の間に採れたてで、落花生・黒豆は乾燥させ長時間味わっていただけます。