• 蕎麦とハナアブ

    蕎麦とハナアブ

    あけましておめでとうございます。今年も失敗にくじけずおいしい野菜ができるよう頑張ります。年の始めということで、昨年奇跡的に撮れた写真をご紹介します。

    昆虫に詳しい娘によると、ハナアブという虫だそうで、蕎麦の花の蜜を採りに来たところをとらえました。桜農園では、土を養うためにお蕎麦屋さんから出た蕎麦殻をすき込んでいるので、たまに蕎麦が花を咲かせます。ひょろひょろと育つのであまり気にしていなかったのですが、こうしてみるときれいですね。おしべ、ピンクだったんだ。

    この1年も、ちょっとでも自然への感性を育てながら、やっていきたいと思います。

  • 坂ノ途中スタッフ除草応援に

    坂ノ途中スタッフ除草応援に

    いまや全国的な会社になった(株)坂ノ途中さんですが、そのスタッフの方々が、桜農園の田んぼ除草の応援に駆けつけてくださいました。坂ノ途中さんは、有機農業(新規就農者支援にも力をいれている)を応援されている頼もしい会社としても有名ですが、有休休暇でスタッフが農家への手伝いをできるユニークの制度を持っておられます。今回の田んぼ除草の応援もその制度を活用して来て下さいました。

    日頃とても忙しいスタッフのみなさんにとっては、実際の農作業がちょっとしたリフレッシュにもなるし、農家と直接接することで、農家育成と坂ノ途中の今後の戦略展開のヒントが得られるかもしれない良い制度だと感じました。

    除草が終わった後は、雑談会をして、今度どのような作物栽培に力を入れると協力し合えるのかなど、桜農園にとって有意義な情報も得られました。

    きっと他の農家さんも「その有休休暇で応援頼む!」と声を上げられるでしょうから、桜農園には次いつ来て下さるかはわかりませんが、またの機会を楽しみにしています。

  • 今年から谷地田で稲作します

    今年から谷地田で稲作します

    無施肥、無農薬のお米作りが今年も始まりました。

    昨年は、田んぼ除草が畑の数倍つらいことを身体で知りました。それに懲りて、冬にこつこつと田を造成して均一化を計ったり、早くから代掻きをして雑草の発生を抑制したり、深水に耐えられるよう背の高い苗を育てたりとか、工夫をしています。

    予定通り6月4日に田植えをしました。少し年代物の歩行型田植機は、重たくて操作も大変なのですが、なんとか4枚の田んぼ(合計で約3反)の田植えを1日で終えることができました。

    今後1ヶ月が水管理と初期除草の重要な期間です。うまくできて草の少ない田んぼになりますように!と心から願っています。

    今年新たに米作りを始めたところは、典型的な「谷地田」です。しかも、その谷に残る唯一の田で、いわば最上流部で米作りをする状態です。この、自然豊かな場所でどんなお米ができるのか楽しみです。

    意外と大きく重い歩行用田植え機

    田んぼの中ではそれなり小回りが効きます

  • 「サツマイモ掘り」できます。

    「サツマイモ掘り」できます。

    朝晩の冷えを感じられるようになると秋ですね。秋といえば「サツマイモ掘り」。子供達に楽しんでもらうと、今年、桜農園ではあちこちの畑でサツマイモを植えました。先日、甥っ子達に試し掘りをしてもらいました。イモのできは、良い!ようです。生分解性マルチ「カエルーチ」のおかげかもしれません。
    「私もサツマイモ掘りしたい!」という方、今からでも間に合いますので、お問い合わせ下さーい。