• ロメインレタスができました。

    ロメインレタスができました。

    桜農園畑作り担当が個人的に好きなレタスがロメインです。シーザーサラダに欠かせないレタスで、シャキシャキ感が魅力です。そのロメインレタスが無事できました。4月は、ロメインが半結球をし始める時ですが、ちょうどアブラムシが活発に動き回る時期にあたります。虫除けネットをしたり、銀テープをぶら下げたりといろいろ防御するのですが、その甲斐なく、ネットの中で大繁殖ということも経験しました。半結球した葉の間にいる彼らを見るとすごく残念な気持ちに襲われます。今年は無事それを避けられたようです。効果があったのは黄色い虫取りテープシートだったかもしれません。これを吊しておくと、アブラムシが来ているのが分かるのです。その時に虫が寄ってきた株を見つけて防除(有機JAS認定農薬で)すれば、その後の大繁殖を止められるという、割と省力的な方法です。ま、永遠のライバルなので、またご報告することがあるとは思いますが.....。

  • 新タマ、今年はいい感じです

    新タマ、今年はいい感じです

    新タマネギ、できてきました。今年は病気や葉枯れもほとんどなくきれいです。タマネギは栽培に長い時間がかかるし、最初はか細いと思えてしまうぐらいの苗で植えるので(その方が抽苔の危険を避けられる)、春先に病気にかかったりすると、とてもがっかりするのです。でも、今年はうまくいったようです。しっかり追肥したのが良かったのかもしれません。新タマは、甘い球の部分はもちろ、青々とした葉っぱがお勧め。大学の相撲部の方が、その葉っぱを求めて大阪からこちらの方まで買い付けに来られたこともありました。

  • 固定種の小松菜にもどる

    固定種の小松菜にもどる

    あるお得意先さんから、小松菜は固定種がおいしいですね。それがほしいですと言われて、栽培の容易さからF1種の栽培に傾いていたいことにハッとしました。初心に戻って野口種苗さんから購入した固定種が「新黒水菜小松菜」という変な名前の小松菜。昔は、小松菜を水菜と言っていたことがあるらしく、その中の葉っぱの濃いやつという意味で名前が付けられたそうです。早速播種してみました。写真は、同時期に播種した F1 種(左)と見比べたものです。新黒水菜小松菜(右)は、名前と裏腹に、淡い緑がきれいでおいしそう。少々個体差があって暴れているようにも見えます。F1種が軸がしっかりして収穫しやすそうなのと対照的です。はたして、今後どう育っていくのか。

  • 直まきからセル苗定植に戻る

    直まきからセル苗定植に戻る

    一時、ホウレンソウの直植えにチェレンジしていたのですが、土作りが十分でなかったためだと思いますが、発芽率にばらつきが出たため、セル苗の定植という方法にもどすことに。200穴あるセルトレイを使って、1穴に3粒播きで発芽させて、根鉢ができてから圃場に植えるという堅い方法です。一見作業が大変なようですが、腰を曲げている時間は直植えより短く体にもましな方法です。植えたのはタキイの「弁天丸」というホウレンソウらしい形の冬どり品種、3月上旬にはお届けできる姿にまで育ってくれると思います。

  • 椎茸が入りました。

    椎茸が入りました。

    2月の野菜セット(2千円セット)に椎茸がはいりました。里山の整備をしていた際に出たコナラの太いホダ木に菌を植え付けて寝かしておいたのですが、今年の暖冬と長雨のせいでにょっきりでたきたようです。味も抜群です。
    ナバナと紅菜苔という今が旬の花菜もセットに加わりましたので、春の到来を感じていただけると思います。

  • てんとう虫を放してみました

    てんとう虫を放してみました

    困る虫の筆頭はアブラムシです。秋は彼らの繁殖時期なので注意します。それでも被害に遭う作物や畝があります。そこではアブラムシが繁殖してから、天敵のてんとう虫が繁殖するという順番になっています。逆ならいいのにと思いますが、そうはいきません。そこで、被害に遭った畝は見限って、繁殖したてんとう虫(特に幼虫がよくアブラムシを食べてくれます)を、無被害の畝に移します。他にも対策をうっているので、てんとう虫だけの手柄かどうかは分かりませんが、その畝ではアブラムシの姿は見られませんでした。

  • 夏野菜の季節となりました

    夏野菜の季節となりました

    8月のお野菜です。この時期は野菜宅配セットの様子も大きくかわります。夏モードになるのです。キュウリ 空心菜 モロヘイヤ ピーマン(京都らしく万願寺も)など暑い夏を乗り越えるために体がほしがる野菜がそろってきます。桜農園のおすすめの一つがこの時にしか食べられないヤングコーン。皮付きのままお届けしますが、焼くとヒゲがおいしいのです。

  • 涼やかな林間のようースティックシュンギクの畝

    涼やかな林間のようースティックシュンギクの畝

    初めてスティックシュンギクという品種の栽培に挑みました。普通、シュンギクというのは株の根元から枝分かれして、収穫が面倒なときがあると思っていたのに、スティックは違いました。すっと茎が1本ずつ立って、まるで涼やかな林のようなのです。 サラダ用の品種なので若採りするのですが、根元にはさみを入れてサクサク切れて採れます。味は比較的あっさりとしていて他の野菜と合わせたサラダができると思います。

  • 来た~!日本ミツバチ

    来た~!日本ミツバチ

    春は日本ミツバチの分蜂の季節。彼らを飼うなら、1年の内この時に、巣箱に来てもらわないといけません。これ、彼らの気まぐれな性格もあって、難しいとされていますが、来てくれたんです!これで花とミツバチに囲まれた「農園」への夢に向かって一歩前進です。今年中に蜂蜜をお届けできるよう、頑張ります。

  • やっぱり、まめご飯かな

    やっぱり、まめご飯かな

    5月の宅配野菜セットにエンドウ豆が登場しました。桜農園のエンドウは奈良のお友達農家から分けてもらった固有種のエンドウ。実が大きくて、詰まっていて、おいしいのです。寒い冬をじっと耐え、春になるとぐんぐん伸びて白い花を一斉に咲かせ、収穫期間が2週間ほどしかない、旬の野菜です。おすすめはやっぱり豆ご飯、です。